繁忙期と閑散期の引越し料金の相場はこんなに違う

引越し繁忙期以外の月でトラックの予定が埋まる日なんて引越し業者には滅多にありません。しかしトラックは置いているだけでもガレージ代、整備費、車検代と固定費が掛かります。社員も同様に仕事が無くても給料は支払わないといけません。

 

そのため暇な日は、赤字覚悟で引越しを受注する業者は珍しくありません。私が20歳頃に引越しのアルバイトを始めた当時は4t車なら15万円ほどの引越し料金をもらっていたものですが、不況が続いた5年後は8万ぐらいが相場になっていました。

 

しかし一方で繁忙期だけは仕事を断れるほど引越しが集中する時期です。当然、各引越し業者は閑散期の赤字を取り戻そうと必死になります。その結果、4t分の荷物を予約するために30万円ぐらいの引越し料金も当たり前のようでした。

 

その違いは3倍以上です!そこまでの見積もりを提示しても仕事が次々舞い込み予約を勝ち取れるのが繁忙期なのです。

 

高いからと言って、賃貸の契約がある以上、簡単に延期はできませんからね。そんな状況なので、この時期だけはいつも以上に多くの引越し業者から見積もりを取るのが重要です。

 

相場自体が高いだけに、2万3万の差は当たり前のように出てきます。損をしないためにも早めに行動して余裕を持って交渉しましょう。

 

参考:こども3人で引っ越し代金80万円。ちょっとおかしくないですか?高すぎるような気がします。

 

 

⇒繁忙期の引越し費用ってどう?安く予約するおすすめの方法TOPへ

9月にも引っ越しのシーズンがあるの?

企業の異動時期にもあたることから9月も引越しのシーズン(繁忙期)にあたるんじゃないかと思っている人がいます。

 

ちなみに私はある引越し業者のシステム開発を請け負っており、売上を見る機会もあるのですが、他の月に比べれば9月の売上は若干高いものの、3月のシーズンとは比べるべくもありません。

 

通常月の2割増しといったところでしょうか。もしシーズンだからと高めの見積もりを提示してくるような引越し業者がいるなら、さっさと見切りをつけて次の業者を呼ぶべきです。

 

過度に構えることはないというのが9月の引っ越しでしょうか。

 

一括見積もりサイトなどを使って、多くの引越し業者に見積もり依頼すれば、きっと激安の引越し料金で予約できますよ。

スタッフも驚く繁忙期の相場の違い

引越しでは主に現場を回っていた私ですが、たまには営業に出ることもありました。営業と言っても料金を決めるのは事務所です。私は見積もり依頼を受けて荷物量を把握し、事務所に料金を相談するという段取りでした。

 

その時は前回利用のお客様で前回は暇な月の引越しで10万円以下の金額です。それが繁忙期ってだけで事務所が提示した料金が34万円!企業が生き残るためには仕方のない話なのですが、なんだか申し訳なくなりました。

 

やること自体に違いは無いので、個人的には繁忙期の引越しはオススメできません。とはいえ、日程を変更することができないあなたはできるだけ多くの引越し業者から見積もりを取りましょう。

 

一括見積もりなら問い合わせに掛かる時間もかなり短縮できますよ。繁忙期の引越しは決して一社で決めないでくださいね。

2月下旬と3月上旬で引越し料金が安いのはどちら?

3月の引越しはとにかく高いという評判を耳にして、2月に引っ越ししようという人が増えています。たしかに3月下旬の引越し予定を2月下旬に変更すれば、ほとんどの場合は引越し料金が安くなるでしょう。

 

では3月上旬の予定を2月下旬に変えた場合も同様に安くなるのかというと、そうとは言い切れません。通常、引越しの需要は下旬に行くほど高まり、それは2月であっても3月であっても例外はありません。賃貸の契約が関係しているのでしょう。

 

つまり2月の中では高い下旬と、3月の中で安い上旬を比べると2月下旬の方が高い見積もりを出されることも十分に考えられるのです。

 

近年ではとにかく3月を避けるために、2月の引越し需要もかなり高まっています。実際には、平日なのか休日なのか、大安や友引などの日柄によっても引越し料金は大きく変動する場合があります。

 

単純に3月が高そうだからと、日程を変えるのは賢明な選択とは言えません。もし、引越し料金によって予定日を変更できるだけの余裕があるのなら引越し業者から早めに見積もりを取って、それらの事情も素直に相談してみるのが最も良い選択です。

 

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